僕の名は靖麻呂

高校生 政治厨 軽度の神経衰弱

政治

トランプってヤバい人?

アメリカの大統領選挙がいよいよ近づいて参ります。現職のトランプさんが選ばれるのか、それとも彼は拒絶されるのか。大統領選挙はこれからの歴史を分ける分岐点となることでしょう。何だかワクワクして来ませんか? そこで、「トランプが選ばれる」とは何を…

安倍政権は野党よりもマシ?

読者の皆様、誠にお久しぶりです。 昨日、YouTubeのコメント欄で議論を行おうとしてかなりの長文を書いたのですが、文字数が制限されているのか投稿できませんでした。これを書くのに五時間ほど費やしたもので、せっかくの苦心を水泡に帰すのは残念至極です…

「左翼」「右翼」って何?

政治の議論をするおっちゃんが、しばしば口に出す言葉が「右翼」と「左翼」です。政治に明るくない方もこれらの単語はお聞きになったことがあるかもしれません。 「天皇って偉いよねえ」 と言うと、 「お前右翼かよ」 と高確率で言われます。 「俺、何か安倍…

一瞬で分かるイランの問題

新年早々とんでもないことが起きたものです。 一月二日の夜、米軍の無人機がイランのソレイマーニー司令官を爆撃。アメリカの国防庁の発表により、後にこの爆撃はトランプ大統領の命令によるものであることが分かります。ソレイマーニー司令官は死亡し、彼を…

日本は詰んでない

皆様、明けましておめでとうございます。お正月は如何お過ごしでしたか。わたしは色々あって、頭を抱えながら寝正月ならぬ「病み正月」を送っておりました。 人はこのように、例え正月であろうと時に頭を抱える生き物です。その理由は人によって様々あること…

イギリス総選挙を分かりやすく

十二月十二日、イギリス総選挙の投開票が始まりました。翌日、ボリス・ジョンソン現大統領率いる保守党の圧勝が確定し、我が国のニュースでも取り上げられました。 本稿では、この圧勝により何がどのように変わるのかをなるべく分かりやすく解説したいと思い…

歴史を取り戻せ

十二月八日、我が国にとってとても重要なことが起こりました。あなたはご存知ですか。 戦争です。 日本の戦闘機が真珠湾の上空から爆弾を投下し、機銃から火を吹き、アメリカの基地を攻撃した日です。「真珠湾攻撃」と呼ばれるこの事件を以て、我が国はアメ…

香港で古文を勉強しよう!

いつもわたしの記事を読んで下さる皆様に、(そしてはじめて読まれる方にも)ほんのささやかな報告があります。本ブログの読者数が十名を越えました。 読者数十名突破というのは、偉業と呼ぶには些末すぎるものではありますが、わたしとしては嬉しくてたまら…

桜を見る会どころじゃない!

安倍総理は税金を使い、毎年「国の功労者」を集めてお花見をする「桜を見る会」を開いています。この度騒がれているのは、その「国の功労者」の中に安倍さんの支持者が含まれていたり、桜を見る会の費用が激増していたことです。これでは公私混合だというこ…

習近平入門!

我が日本のすぐ側にとても巨大な国があります。中華人民共和国です。そしてその指導者こそ習近平です。この習近平という方はどのような人なのでしょうか。 ■ちょっと壮絶な生い立ち 習近平は1953年に生まれます。父は副総理大臣だった習仲勲で、恵まれた家庭…

安倍政権入門!

政権改造からまだ一ヶ月でございますが、安倍政権のやらかしが相次いでおります。 先ずは小泉進次郎環境大臣。意味不明瞭な発言が幾度批判され、一部の国民から失望されました。十月二十五日、菅原一秀経済産業大臣は有権者のお通夜に参列し、香典を渡したや…

天皇陛下万歳!

この度、 天皇陛下 の即位式が執り行われまして、心よりお慶び申し上げます。 わたしは徹頭徹尾、テレビ中継で式の様子を拝しておりました。朝から雨が降っており、それに加えて冠水した地域の報道も同時に行われておりまして、ちょっと心配でございました。…

新しいエネルギー

今、わたしの部屋の窓からは、綺麗な夜景が見えます。星を散りばめたような幾つもの光が輝いているのです。 しかしこの輝きは環境破壊や危険性によって担保されています。環境破壊がいつ取り返しのつかないことに発展するのか、危険性がいつ爆発して恐ろしい…

環境問題“破”門

毎度のことながら古い話題を取り上げさせて頂きます。皆様は上の画像の少女のことを覚えておられますか?スウェーデンの高校生にして社会活動家というグレタさんです。国連で環境問題を演説し、世界で注目され、我が国でも話題となりました。16歳の少女が号…

それでも僕は増税反対

もうすぐ増税となりそうですね。全国民が決起して永田町に集結でもすれば阻止できるのでしょうが、そういうこともやはり起きないでしょう。 この前、昼ののんびりした日溜りが教室に横たわっていた日のことです。我が(高校生)親愛なる担任の先生のりたまひし…

世界は一つなのかな

(東京にて、子どもたちと戯れるジョンソン首相) イギリスのボリス・ジョンソン首相がブレグジット(イギリスのEU離脱のこと)に向けて活躍していることは、皆様もテレビ新聞等でご存知のことと存じます。あらゆる人種、民族を同じ「地球市民」とし、全ての…

日韓貿易戦争の戦況

前稿にて「クーラーもお役ご免かな」などと書いておりましたが、もう暫く暑い日が続きそうです。特に夜はあと数日間熱帯夜が続くそうなので、クーラーはためらわず使いましょう。 外出時は扇子の携帯をお薦めします。近頃 気づいたことですが、扇子というの…

平和の自由研究(下)

(↑タオイ族の少年ネプ。彼の母はベトナム戦争で、米軍が散布した枯葉剤を浴びました。その影響で彼の右手は湾曲して麻痺しています。左手の屈伸もできません) 前編→https://miyukiyasmaro.hatenadiary.com/entry/2019/08/17/205613 ■平和の自由研究(下) 皆様…

平和の自由研究(上)

(靖國神社。黒船来航以来、戦争や事変で亡くなった全ての軍人の魂を祀っています) 七十四年前の八月十五日、昭和天皇による玉音放送をもって先の戦争が終結したのは皆様もご存知でしょう。ですから毎年この日は、テレビなどで戦争の特集をします。戦争の悲…

【政治】本当にあった怖い話

ご機嫌ようございます。政治経済のことしか話さぬ男、三幸靖麿呂でございます。暑い日が続いておりますので、今回は怪談めいたものを一つご紹介致します。 ■彼らの「共通点」は この人は「田中角栄」といって、昔総理大臣をやっておりました。大変人気者でし…

誰でも分かる!好景気にするには 後編

本稿は前編の続きなので、まだ見ていない人はこちらをどうぞ。https://miyukiyasmaro.hatenadiary.com/entry/2019/07/27/194236 さて、前稿にて、ケインズ先生の唱える景気を良くする方法を解説させて頂きました。その名も「雇用・利子及び貨幣の一般理論」…

誰でもわかる!好景気にするには

皆様、ご機嫌良うございます。 突然ですが、「景気の良い世界」を想像して下さい。景気が良いと、あなたは物をたくさん買えるようになり、仕事も楽になるでしょう。そうすると暇も増え、好きなことをする時間が増えます。あなたがたくさん物を買えば、それは誰…

奇矯なる候補者 三選

さて、参院選もいよいよ終わりへと近づいております。 選挙後の楽しみといったら、やはり開票結果に尽きるのではないでしょうか。「国会の政党はどうなるか」とか、「自分が投票した人は受かるだろうか」ということで手に汗握りながらテレビを見つめるのです。 …

参院選が面白い

各選挙区で立候補者が公示され、いよいよ選挙活動が盛んになります。懐かしく喧しき選挙カーたちが我々の街に再びやってくるわけであります。 「だから何だよッ!どこに入れても同じだろうがッ!俺には関係ねぇーッ!」 などといった指摘があるかもしれませ…

「経済がいい」って何? 後編

(「ドラえもん」藤子・F・不二雄 小学館第21巻より) 前編のあらすじ 「経済が良い」とか、「景気が良い」というのは一体何のことなのでしょうか。株価やインフレ率(物価)など、景気の基準とされていた数字は、実は経済の良さを表すものではありませんでした。 なぜな…

「経済がいい」って何? 前編

(三幸 画) テレビなどで「アベノミクスで景気好調!でも実感はあまりない……どうしてだよ!」といったことがよく報じられます。そういうわけで、我々は今、経済が良いのか悪いのかが今一つはっきりしない状態ではないかと存じます。 そもそも、「経済が良くな…

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2 その②

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2 その② (※その①を見てない人は前稿を先に見てね) 本稿は前稿の続きです。というわけで、今回もこの、見知らぬ金髪小学生に通りすがりにブスと罵詈(ばり)された経験を持つこの三幸靖麿呂が、消費増税についてなるべ…

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2その①

結論から言って、現時点の増税は何の観点から見ても無意味です。現時点の増税は経済を萎縮(いしゅく)させ、そして実は財政をも悪化させます。 もっと言えば、財政を健全化する必要すらないと考えます。 という訳で、今回はこの、体育の時間でボーッとして…

消費税を巡る歴史

増税が正しいのか、凍結が正しいのか、はたまた減税か。これを明らかにしなくては、我が国は良くならないでしょう。「日本経済なんてどうなろうと知らんこっちゃねえ」などと白けている方も、これまで行われてきた議論を理解しなくてはなりません。さもなけ…

こんな教科書は嫌だ 【地球温暖化論】 こども向け

この文章は、たとえ小学生高学年が読んでも分かるように、やさしくしています。 ・はじめに あなたには信じがたいことかもしれませんが、テレビや新聞は嘘をつく時があります。 もし嘘をつかれるのが嫌な場合、それを見なければすむ話ですが、教科書の場合、…