僕の名は靖麻呂

高校生 政治厨 軽度の神経衰弱

参院選が面白い

 各選挙区で立候補者が公示され、いよいよ選挙活動が盛んになります。懐かしく喧しき選挙カーたちが我々の街に再びやってくるわけであります。

「だから何だよッ!どこに入れても同じだろうがッ!俺には関係ねぇーッ!」

 などといった指摘があるかもしれません。

 というわけで、今回は歯間ブラシをしただけで口中が血塗れになった経験を持つこの三幸靖麿呂(仮名)が、参院選を100倍楽しめるよう、その肝点を解説したいと存じます。なんたって今年はマジに面白い様相を呈しておりますから。

 

・新機能!「特定枠」

 今回の選挙(選挙区選挙)には新機能が追加されました。その名前は特定枠。優先的に当選させる人を特定する機能です。

 と言っても訳が分からないので、例の拙劣なるイラストによって紹介してみましょう。

 これは「保健体育から子供たちを守る会」という僕が二秒で思いついた政党の選挙結果です。

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 左はこれまでの普通の選挙。党の中で、票数をたくさん得た人から順番に当選していきます。まあ当たり前ですね。この場合、二人の立候補者が当選しました。

 では、特定枠という新機能を使うとどうなるのか。仮にA候補を特定枠に入れると、A候補は優先的に当選します。だから、優先順位は一位となる訳です。したがって、A候補は当選、その次にD候補が当選。しかし、本来ならこの党は二人しか当選してなかったので、三位以降は落選。

 これが特定枠です。

 党に「この人にだけは当選してほしい」という思いがある時、この機能は便利です。但し、もちろんそれは民意に反する場合もあります。票数の少ない人が多い人よりも当選する場合があるのですから。

 因みに今回の参院選では、「れいわ新選組という新しい政党が早速使っています。f:id:miyukiyasmaro:20190706113820j:image

(特定枠のふなごやすひこ候補(左)と木村英子候補(右)*1)

 

・個性豊かな新キャラ

 大体政治に失望されている方というのは、既存の政党に辟易(へきえき)とされている方がほとんどであろうと思います。そういう方にこそ、新興勢力に注目して頂きたい。花壇の植物が腐ったら、それを引っこ抜いて新しい種を撒くしかないのです。もちろん種はすぐには開花せず、しばらく寂しい花壇となりますが、腐った植物を放置するよりは断然マシではありませんか。

 

・ぶっ壊す!NHKから国民を守る会」


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(N国党のホームページより*2)f:id:miyukiyasmaro:20190706160040j:image

(立花孝子 公式YouTubeチャンネルより*3)

NHKをぶっ壊す!」というスローガンをNHK政見放送で連発した男、その名も立花孝志を党首とする通称「N国党」が、遂に国政への挑戦を行います。

 驚くべきはその兵数。全国の選挙区のうち37の選挙区にてN国党党員が立候補しております。因みに僕の選挙区にもN国党が立候補しております。

 この党はその名の通り、NHKの強制的な料金の徴収を批判しており、スクランブル放送に改めさせるべきだと主張しております。スクランブル放送は、要するに見たい人だけがお金を払って見る。見たくない人は妨害電波を送って見れないようにするという仕組みです。

 ただ、もしそれでNHKがぶっ壊れてしまったのなら、「大河ドラマ」や「進撃の巨人」を見ている人は大いに困ることでしょう。私としては何とも言い難いところです。

 いやちょっと待てよ、

 

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(N国党のホームページより*2)

 

「政策」がない!政党のホームページのメインメニューには必ずといって良いほどある「政策」の項目がない!

 まさか、NHKのことしか頭にないということなのか!?

 もしN国党が与党にでもなったら(あり得ないことではありますが)、経済はどうなるのでしょう。外交はどうなるのでしょう。社会保障はどうなるのでしょう。

 これ如何に。

 

・略称に死が入るとは!「安楽死制度を考える会」

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(安楽死制度を考える会ホームページより*4)

 N国党と同じく、名前さえ見れば説明の余地なしの政党です。「健康至上主義」(健康であることが一番だという考え方)の為に、本来なら旅立つべき魂を延命装置の中に囚われる。こんな社会を変えるべく本党は立ち上がったわけです。

 

 生を受けたからには、必ず誰もが「死」という局面を迎えます。そうであれば、尊厳のある生き方をし、尊厳のある死を迎えられる安楽死制度という、人生の一つの選択肢があっても良いのではないでしょうか。

安楽死制度を考える会 ホームページより*4)

 

 因みに僕は安楽死制度に賛成です。死は誕生と同じくらい美しくあるべきです。それを歪めてしまうような事はまるで嘘です。生命を重んじるからこそ、健康至上主義の檻を破壊すべきです。

 美しき生と死を私達の手の中に。

 安楽死制度を考える会をよろしくお願い致します。

 

 と言いたいところなのですが、やはりN国党と同様、政策が安楽死制度以外にない。これ如何に。

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 (安楽死制度を考える会 ホームページより*4)

 

 因みにNHKにおける「安楽死制度を考える会」の略称は「安死」。なんだか不吉な感じがしますね。他の略し方、なかったのかな。

 

肉球でござる!「れいわ新選組


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(れいわ新選組ホームページより*5)

 さあ皆さんお待ちかねのれいわ新選組でございます。以前、私は本党を紹介したことがありました。が、あんな乱雑な文を参照しろとは言い難いものがありますので、再びできる限り分かりやすく解説していきます。

 まずは本党の多くの政策を、スカッと幾つかのタイプに総括して紹介してみます。

 

タイプ1 経済を良くする為の政策f:id:miyukiyasmaro:20190713152258j:image*6

・消費税は廃止

・空き家を安い家賃で住める公的住宅に再活用

奨学金政令

最低賃金1500円 不足分は政府が補償

・公務員を増やす

・不景気のうちは一人当たり三万円給付

・公共事業をやりまくって日本を元気に

 

 これらに共通しているのは、「我々国民にお金をあげる政策である」ということです。詳しくは別の機会で解説したいと思いますが、国民にお金をあげると景気が良くなります。

 問題は「そんなお金どこにあるんだ!」という指摘に尽きると思いますが、ないものは作れば良い。れいわ新選組は、国債を発行して新しいお金を作ります。

 ちょっと馬鹿馬鹿しく思われるかもしれませんが、僕としてはこれが実に理にかなっているのです。

 それは、僕の過去の投稿を参照して頂けるときっと理解できると存じます。

 まあ皆さんにそんな手を煩わせるというのもちょっと申し訳ないですし、本党の党首、山本太郎党首の説明をお聞きして頂いた方が早いかもしれません。以下引用。

「消費税廃止?そんなの無理だよ」あなたはそう考えましたか。実際に消費税廃止した国ありますよ。マレーシアです。マレーシアは法人税の次に税収の多かった消費税を廃止した。高級なサービスなどを利用する時にかかる金持ち向けの税制を復活させました。なぜマレーシアでできたことが日本でできないって言うんでしょうか。
(中略)
「消費税なくしたら社会保障どうするんだよ」だまされないで下さい。消費税を廃止した分はすべて社会保障の充実と安定化に使うと政府が約束した。2014年4月から、5%から8%に消費税は増税された。答え合わせをします。3%の税収で8兆円程度になりますけど、その内社会保障の充実に使われたのは、たった16%のみ。消費税を引き上げる一方、現政権は社会保障を4兆円以上削っています。
NHK 令和元年参議院選政見放送
れいわ新選組 山本太郎党首の演説より*12

 

 ともかく本党は、「お金がないから増税」ではなく、「お金がないなら即時作る」という考えです。どの政策も予算が整い、より円滑に進むであろうということは確かです。

 

 

タイプ2 危機に備える政策f:id:miyukiyasmaro:20190713152249j:image*7

・公共事業をやりまくって日本を丈夫に

・復興や防災に詳しい人たちを集結させて防災庁創設
原発を廃止して火力と再生可能エネルギー

 地震に備え、全力で対策を講じます。現在、高度成長期の頃にオラオラ作りまくっていた道路や橋が老朽化を迎えています。これを丈夫にすべく、新しく作り直すわけであります。また、堤防などの防災施設も新たに建設します。このように、国を丈夫にすることを「国土強靭(きょうじん)化」と呼ぶわけですが、本党がやろうとしているのはまさにこれなのです。

 また、地震津波で事故が起きたら取り返しのつかないことになる原発は廃止する。

 今後確実に起こるとされている南海トラフ地震や首都直下型地震に備え、被害を減少させます。

 

タイプ3 日本が大人になる為の政策f:id:miyukiyasmaro:20190713152238j:image*8

日米地位協定の改定
・沖縄・辺野古基地建設は中止

 

 既にご存知かもしれませんが、日本はアメリカの子分のような存在です。対等な関係でないからこそ、好き勝手やられているわけです。

 そして、「手強いアメリカがおいそれと日本の反抗を許してたまるか!」という指摘もあるかもしれません。そういう方には、是非本党のホームページをご覧頂きたいと思います。アメリカ側が納得するように、日本はどのように交渉を進めるのかが、きちんと書いてあります。本党が日本の独立を可能にするか否かは分かりませんが、理想を実現させる為にきちんと脳ミソをつかっているということは確かだと感じます。その点は、理想を叫んでばかりの党とは違うのです。

 

タイプ4 反自由・グローバル主義の政策
・TPP協定、PFI法、水道法、カジノ法、漁業法、入管法、種子法、国家戦略特別区域法、派遣法、これらの全てを見直す

 

自由主義

グローバリズム

 何となく爽やかでかっこいい言葉です。それに比べて、

反自由主義」

反グローバリズム

 何だか過激派みたいだなあ。そんな印象がします。

 しかし、自由主義グローバリズムも、実は過激です。自由というものをとことん突き詰めれば、「北斗の拳」のような世紀末に辿り着きます。力を持つ者しか利益を得ず、力無き者は虐げられるばかりの世界です。

 グローバリズムも、とことん突き詰めれば「日本」なんてものはなくなります。あらゆる国々の方々に自国のように暮らして頂ける為には、日本の文化や制度、独自の情緒を少しずつ破壊するしかない。そして、徹底的な意味で「世界が一つに」なった頃には、日本が持つ個性なんてものはほとんど消えてなくなります。

 もちろん、これらは飽くまで極端になった場合の話です。しかし、現在の日本の自由主義グローバリズムは、実にヤバい状態であると言えます。そして、上記のような状態に向かわんとして恐ろしい勢いで加速しています。これも詳しくは別の機会に述べる予定ですが、本党には常識を疑う能力があるということは確かです。

 

タイプ5 人権を大事にする政策

原発事故による被災者・被害者への支援の継続、拡充

障がい者への「合理的配慮」(「介護が必要な人」を一人括りにし、同じ支援を行うことで本当に必要とする支援が受けられない場合がある。これを改革する)

・DVによる暴力の定義と保護対象を拡大
児童相談所の質を上げ、保護についての判断は第三者としての裁判所が行う
・里親への研修、サポート、処遇を大幅に改善

・保護する子供にはとことん支援する(具体的には、高校・大学等の授業料や諸経費、運転免許取得費用、賃貸契約、雇用契約、携帯電話契約、継続的に子どもの保証人ないし保護者を務める人を指定)

 

 普通の政党なら「人権を守る社会を目指します!」などといった曖昧な文章で片付けてしまうものです。しかし、「どのようにして解決するのか」という一番肝心なところを、本党は考えています。そもそも、「実態はどうなのか」「その原因は何か」ということを分析しています。 上述のものは飽くまで三幸による要約に過ぎず、ホームページにはもっとぎっしり書いてあります。

 よく「政治家は口だけだ」と言われますが、れいわ新選組はその「口」に誠意が滲んでいるのではないでしょうか。

 

タイプ6 獣権政策🐾

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・動物愛護

 

 まさか!これが肉球に込められた意味だったのか!(飽くまで三幸による憶測)

 ペットショップで売れ残った動物が、毎日毎日殺処分される。想像するだけで胸が痛みませんか。僕には野良猫の友だちがいますが、彼女の仲間がこうしている間にも殺されているとふと思うことがあります。とても悲しい気持ちになります。

 犬や猫だって感情があります。魂があります。決して「物」ではありません。

 もっとも、生き物とは犬や猫だけでなく、牛や豚など、我々が生きる為には頂かざるを得ないものも含みます。その為、飯を食っている分際で動物愛護など詭弁だという主張もあります。

 しかし、それでも命は大切にしたい。日々何者かを殺している罪深い命だからこそ、でき得る限り誠意を持って生きなくてはならない。私はそう思います。

 

 これが、れいわ新選組です。もしかするとお気づきかもしれませんが、僕の支持政党です。至って真実を書いたつもりですが、本党に有利になるような、偏ったものである可能性は僕自身にもなかなか否定できない。ですからもしご興味があればおググり下さい。

日本を守る、とは
あなたを守ることから始まる。

あなたを守るとは、 あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、
胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす政治の上に成り立つ。

あなたに降りかかる不条理に対して、
全力でその最前に立つ。
何度でもやり直せる社会を構築するために。

20年のデフレで困窮する人々、
ロスジェネを含む人々の生活を根底から底上げ。
中卒、高卒、非正規や無職、障害や難病を抱えていても、
将来に不安を抱えることなく暮らせる社会を作る。

私たちがお仕えするのは、
この国に生きる全ての人々。

それが、
私たち「れいわ新選組」の使命である。

(れいわ新選組ホームページより*5)

 

 

・陰謀に立ち向かう!「オリーブの木


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 本政党の政策はご覧の通り。
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オリーブの木ホームページより*10

 一貫して言えることは、「国民を支配するあらゆるものに立ち向かう」ということです。

 お金や領空をぶん捕るアメリカ、重税を課せられ貧困に喘ぐ庶民を尻目に、優遇措置を受ける大企業。年金や税金で天下りし、私腹を肥やす官僚。

 こうした一方的な暴力、搾取を是正することが本党の目的と言えます。

 まあ僕の拙劣な文章よりも、オリーブの木代表、「黒川敦彦」さんの熱意の込められた演説の方が参考になろうかと思います。この演説には大変重要な情報が込められておりますので、以下引用。

 

「働いても働いても豊かにならない」そういう空気が日本中に蔓延しているように思います。その理由ははっきりしています。

 戦後七十年も経ったのに、未だに日本はアメリカの言いなりで、日本はアメリカの植民地のような状態になってしまっています。日本は米国債を世界で一番保有している(※アメリカに一番お金を貸している)国の一つですが、この米国債を実質的に売ること(アメリカにお金を返してもらうこと)ができません。

 つまりこれは、日本国民のお金をアメリカにプレゼントしているということなんです。(中略) ゆうちょ銀行の貯金のうち約百兆円、年金基金の六十三兆円もが、米国債や、アメリカの金融商品を買うことに使われています。(中略)つまり、日本国民のために使われるべきお金が海外に流出しているのですから、国民は貧しくなってしまいます。

 アメリカにはウォール街というところがあります。ウォール街を牛耳っているのは、国際金融資本と呼ばれる人たちです。彼らは私たちが信じられないような、多額の資金を運用する金融機関です。具体的には、ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラー、この三つの金融財閥は、アメリカの中央銀行FRBの設立に関与していると言われています。

(中略)

 アメリカとけんかしたいってことじゃないんです。

 アメリカ国民のためにも、日本国民のためにも、全くなっていないマネーゲームに狂う国際金融資本の暴走をとめたいということなんです。

 

NHK 令和元年参議院選政見放送

オリーブの木 黒川敦彦代表の演説より

 

(※)内は三幸が解説したもの。*11

 

 如何でしょうか。我が国の多額の血税を、毎年アメリカに献上する。そんなことをしておきながら、「お金が足りないから増税だ」などと政府は言うのです。腹立たしい話ではありませんか。

 黒川代表は、「国際金融資本」とか、「ロスチャイルド、モルガン、ロックフェラー」などについて言及して、それらによるマネーゲームの暴走を止めたいとしています。陰謀論などに詳しい方はご存知かもしれませんが、これらについて触れると消されるなんて話もあります。こうした考えは取るに足らない都市伝説としてよく一蹴されますが、ひょっとしたら事実かもしれない。僕の知識では何とも言えませんが、信じるか信じないかはあなた次第です。

 ただ、金持ちがアメリカの政治を支配しているというのは事実でしょう。アメリカでは、献金についての規制が皆無です。つまり、企業がどれだけ政治家にお金をあげてもOKだということです。これで健全な政治が行われているとしたら奇跡としか言いようがないでしょう。

 金持ちはアメリカを支配していて、アメリカは日本を支配している。この世界観自体は正しいかと存じます。

 いずれにしろ、このオリーブの木は、日本に対する悪者の支配に対抗することを全面的に掲げております。

 

30年ぶりに復活!労働者党f:id:miyukiyasmaro:20190713144924j:image

 読者の皆様、三十年前のことを覚えていますか?僕は覚えておりません。まだ生まれていないものですから。本党の前身は「社会主義労働者党」といい、三十年前に消え去ったのですが、満を持してこの参院選にて復活。化石が蘇ってくるような不思議な状景です。

 労働者党の一番の特徴は「社会主義」を前面的に掲げていることです。

 

本日の政治経済用語

社会主義……私有財産(個人的に持っているお金とか土地などの財産)を国が管理して、平等に分配する考え。

 

 因みに「社会主義共産主義だよね」という認識がありますが、この二つは微妙に違います。社会主義は国民のお給料を平等にするのに対し、共産主義はさらに「お給料を何に使うか」ということにも口出しします。が、まあこの点については覚えなくても結構でしょう。

 現在の日本は格差が広がっています。強い企業はどんどん豊かになり、一般的な我々国民の生活は逼迫(ひっぱく)していくばかりです。この不平等を是正し、平等な社会を築くべく労働者党は立ち上がったのです。しかし、

だからって社会主義は言い過ぎだろッ!

 皆様にも想像して頂きたいのですが、社会主義国家では、何をどう頑張っても給料が同じなのです。あなたが人一倍頑張って働いても、そのお給料は手抜きして働く人と同じなのです。それは本当に「平等な社会」と呼べるのでしょうか?頑張っても頑張らなくても給料が同じなら、サボる人が出てきます。手抜きをする人が出てきます。新しい発明をしようとする人もいなくなります。このような問題があったので、かつて存在した社会主義国家は皆崩壊したのです。

 

 僕が思うに、本党は本当に(駄洒落ではありません)物事を考えていないのではないかと思います。明確なデータや、詳細な手段は言わず、安倍さんの批判と「労働者の解放」といった理想ばかり唱えています。

 理想も大事ですが、その前に厳しい現実が立ちはだかっているから、なかなかうまくいかないのです。政治家とは、その現実と闘う力を持っていなければならない。本党にその素質があるとは到底思えません。

 何より本党は、「天皇制の廃止」などとふざけたことを抜かしています。皇室の方々に八つ当たりをして一体何になるのでしょう?

 

・あとがき

 どうでしょうか。何か興味のある政党はありましたでしょうか。この投稿によって政治に関心を持って下さる方や、知識を深められた方がいらしたら心より幸いです。

 最後までお読み頂きありがとうございました。どうぞ選挙権のない私めの変わりに投票して下さるよう、お願い申し上げて筆を置くとします。

 

 

[出典及び画像引用元]

*1 https://youtu.be/ozvdWdVpTMU

*2 http://nhkkara.jp/s/index.html

*3 https://youtu.be/BYZ_Wx_xwq8

*4 http://honshitsu.org/

*5 https://www.reiwa-shinsengumi.com/

*6 https://images.app.goo.gl/TZQjD9diKaNACuJX8

*7 https://www.google.com/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fwww.pakutaso.com%2Fshared%2Fimg%2Fthumb%2Faozora0729IMGL8767_TP_V.jpg&imgrefurl=https%3A%2F%2Fwww.pakutaso.com%2F20180836213post-16953.html&tbnid=3-niSihrNV0hlM&vet=1&docid=PDywIR9pR8bVsM&w=1600&h=929&hl=ja-JP&source=sh%2Fx%2Fim←あまりにも長い

*8 秋本治こちら葛飾区亀有公園前派出所 51 ハワイアンパラダイスの巻」集英社

*9 赤塚不二夫「おそ松くん全集 15 ぼくらのクラスは先生が二人」曙出版

*10 https://oliveparty.jp/

*11 https://youtu.be/e6UVYdH-G_o

*12 https://youtu.be/V9zvlpOE1TA*12