僕の名は靖麻呂

高校生 政治厨 軽度の神経衰弱

2019-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスの謎

今更ながらメリークリスマス。皆様は楽しいクリスマスをお過ごしになられましたか。わたしは恋人もなく、家族もそこまでクリスマスに拘っていないので、特にこれといって変化のないクリスマスでした。 さて、ところでクリスマスとは何の日なのでしょうか?な…

イギリス総選挙を分かりやすく

十二月十二日、イギリス総選挙の投開票が始まりました。翌日、ボリス・ジョンソン現大統領率いる保守党の圧勝が確定し、我が国のニュースでも取り上げられました。 本稿では、この圧勝により何がどのように変わるのかをなるべく分かりやすく解説したいと思い…

歴史を取り戻せ

十二月八日、我が国にとってとても重要なことが起こりました。あなたはご存知ですか。 戦争です。 日本の戦闘機が真珠湾の上空から爆弾を投下し、機銃から火を吹き、アメリカの基地を攻撃した日です。「真珠湾攻撃」と呼ばれるこの事件を以て、我が国はアメ…

香港で古文を勉強しよう!

いつもわたしの記事を読んで下さる皆様に、(そしてはじめて読まれる方にも)ほんのささやかな報告があります。本ブログの読者数が十名を越えました。 読者数十名突破というのは、偉業と呼ぶには些末すぎるものではありますが、わたしとしては嬉しくてたまら…

桜を見る会どころじゃない!

安倍総理は税金を使い、毎年「国の功労者」を集めてお花見をする「桜を見る会」を開いています。この度騒がれているのは、その「国の功労者」の中に安倍さんの支持者が含まれていたり、桜を見る会の費用が激増していたことです。これでは公私混合だというこ…

習近平入門!

我が日本のすぐ側にとても巨大な国があります。中華人民共和国です。そしてその指導者こそ習近平です。この習近平という方はどのような人なのでしょうか。 ■ちょっと壮絶な生い立ち 習近平は1953年に生まれます。父は副総理大臣だった習仲勲で、恵まれた家庭…

安倍政権入門!

政権改造からまだ一ヶ月でございますが、安倍政権のやらかしが相次いでおります。 先ずは小泉進次郎環境大臣。意味不明瞭な発言が幾度批判され、一部の国民から失望されました。十月二十五日、菅原一秀経済産業大臣は有権者のお通夜に参列し、香典を渡したや…

災害は作られているのか

皆様にちょっと変わった友人をご紹介しましょう。 2019年 10月31日 木曜日 完璧に捉えた プロがやる撮影方法 - YouTube 彼は「石川しゃちょー」というハンドルネームでYouTubeで活動する者です。その活動は主にケムトレイルについての研究。ケムトレイルとは…

天皇陛下万歳!

この度、 天皇陛下 の即位式が執り行われまして、心よりお慶び申し上げます。 わたしは徹頭徹尾、テレビ中継で式の様子を拝しておりました。朝から雨が降っており、それに加えて冠水した地域の報道も同時に行われておりまして、ちょっと心配でございました。…

新しいエネルギー

今、わたしの部屋の窓からは、綺麗な夜景が見えます。星を散りばめたような幾つもの光が輝いているのです。 しかしこの輝きは環境破壊や危険性によって担保されています。環境破壊がいつ取り返しのつかないことに発展するのか、危険性がいつ爆発して恐ろしい…

環境問題“破”門

毎度のことながら古い話題を取り上げさせて頂きます。皆様は上の画像の少女のことを覚えておられますか?スウェーデンの高校生にして社会活動家というグレタさんです。国連で環境問題を演説し、世界で注目され、我が国でも話題となりました。16歳の少女が号…

『美』について

英語検定と中間テストを同時に控えておりますので、今回は手抜き論考でございます。もし本ブログを楽しみにしておられる方がいらしたら、本当に申し訳ありません。 さて、突然ですが、皆様は正義とは何だと思いますか。あるいは道徳とは何だと思いますか。も…

それでも僕は増税反対

もうすぐ増税となりそうですね。全国民が決起して永田町に集結でもすれば阻止できるのでしょうが、そういうこともやはり起きないでしょう。 この前、昼ののんびりした日溜りが教室に横たわっていた日のことです。我が(高校生)親愛なる担任の先生のりたまひし…

世界は一つなのかな

(東京にて、子どもたちと戯れるジョンソン首相) イギリスのボリス・ジョンソン首相がブレグジット(イギリスのEU離脱のこと)に向けて活躍していることは、皆様もテレビ新聞等でご存知のことと存じます。あらゆる人種、民族を同じ「地球市民」とし、全ての…

サスペンス香港

むかしむかし、イギリスの植民地に「香港」というところが加わりました。それから百年後、人種平等を支持する国際世論や、日本との対決で力が衰えた為に、イギリスは香港を手放すことになりました。香港は元は中国から奪ったところです。ですから必然、香港…

日韓貿易戦争の戦況

前稿にて「クーラーもお役ご免かな」などと書いておりましたが、もう暫く暑い日が続きそうです。特に夜はあと数日間熱帯夜が続くそうなので、クーラーはためらわず使いましょう。 外出時は扇子の携帯をお薦めします。近頃 気づいたことですが、扇子というの…

アンパンチ再考

いつの間にか涼しくなりまして、クーラー君も今年はお役ご免だなと考えておりますと、はや二学期が目前に臨んでおりました。 さて、今回はちょっと古い話題ですが「アンパンチ論争」について色々考えてみましたので、ここに記したいと思います。 といっても…

平和の自由研究(下)

(↑タオイ族の少年ネプ。彼の母はベトナム戦争で、米軍が散布した枯葉剤を浴びました。その影響で彼の右手は湾曲して麻痺しています。左手の屈伸もできません) 前編→https://miyukiyasmaro.hatenadiary.com/entry/2019/08/17/205613 ■平和の自由研究(下) 皆様…

平和の自由研究(上)

(靖國神社。黒船来航以来、戦争や事変で亡くなった全ての軍人の魂を祀っています) 七十四年前の八月十五日、昭和天皇による玉音放送をもって先の戦争が終結したのは皆様もご存知でしょう。ですから毎年この日は、テレビなどで戦争の特集をします。戦争の悲…

【政治】本当にあった怖い話

ご機嫌ようございます。政治経済のことしか話さぬ男、三幸靖麿呂でございます。暑い日が続いておりますので、今回は怪談めいたものを一つご紹介致します。 ■彼らの「共通点」は この人は「田中角栄」といって、昔総理大臣をやっておりました。大変人気者でし…

誰でも分かる!好景気にするには 後編

本稿は前編の続きなので、まだ見ていない人はこちらをどうぞ。https://miyukiyasmaro.hatenadiary.com/entry/2019/07/27/194236 さて、前稿にて、ケインズ先生の唱える景気を良くする方法を解説させて頂きました。その名も「雇用・利子及び貨幣の一般理論」…

誰でもわかる!好景気にするには

皆様、ご機嫌良うございます。 突然ですが、「景気の良い世界」を想像して下さい。景気が良いと、あなたは物をたくさん買えるようになり、仕事も楽になるでしょう。そうすると暇も増え、好きなことをする時間が増えます。あなたがたくさん物を買えば、それは誰…

奇矯なる候補者 三選

さて、参院選もいよいよ終わりへと近づいております。 選挙後の楽しみといったら、やはり開票結果に尽きるのではないでしょうか。「国会の政党はどうなるか」とか、「自分が投票した人は受かるだろうか」ということで手に汗握りながらテレビを見つめるのです。 …

参院選が面白い

各選挙区で立候補者が公示され、いよいよ選挙活動が盛んになります。懐かしく喧しき選挙カーたちが我々の街に再びやってくるわけであります。 「だから何だよッ!どこに入れても同じだろうがッ!俺には関係ねぇーッ!」 などといった指摘があるかもしれませ…

週刊誌が嫌いです

愚民とは、結論から言って不幸な人々のことです。銀行預金や学歴、顔の良さ、友達の数、腕時計や車の高さなどをめぐって血眼になって争い、誰かが不幸になるとよろこび、出所不明の噂を根拠とする「正義」を振りかざして大勢で誰かをいじめる人たちのことです…

「経済がいい」って何? 後編

(「ドラえもん」藤子・F・不二雄 小学館第21巻より) 前編のあらすじ 「経済が良い」とか、「景気が良い」というのは一体何のことなのでしょうか。株価やインフレ率(物価)など、景気の基準とされていた数字は、実は経済の良さを表すものではありませんでした。 なぜな…

「経済がいい」って何? 前編

(三幸 画) テレビなどで「アベノミクスで景気好調!でも実感はあまりない……どうしてだよ!」といったことがよく報じられます。そういうわけで、我々は今、経済が良いのか悪いのかが今一つはっきりしない状態ではないかと存じます。 そもそも、「経済が良くな…

「一人で死ね」再考

「一人で死ね」という言葉が誰も救わないということだけは確かだと思っています。 川崎市の彼は社会に、「一人で死ね」と言わんばかりに散々爪弾きにされたのだろうと思います。だから彼は、社会そのものを心の底から憎んで、自ら攻撃するに至ったのです。 こ…

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2 その③

その①、②にて、私は日本の財政に問題はないことと、消費増税をすると確実に消費が落ち込み経済を悪化させることを証明してご覧に入れました。 では、そんな消費増税に果たしてメリットはあるのかどうか。今回はテスト期間でも執筆する男、三幸靖麿呂が、それ…

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2 その②

【財政・増税問題】こんな教科書は嫌だ2 その② (※その①を見てない人は前稿を先に見てね) 本稿は前稿の続きです。というわけで、今回もこの、見知らぬ金髪小学生に通りすがりにブスと罵詈(ばり)された経験を持つこの三幸靖麿呂が、消費増税についてなるべ…